2013年4月19日金曜日

マットレスの選び方〜その2 マットレスの搬入経路の確認


 マットレスを選ぶ前にまず最初にしなければいけないことは、「搬入経路の確認」です。シングルならほとんど大丈夫だと思いますが、クイーンやもっと大きいサイズの場合は部屋に入らないこともあります。

 事前に搬入経路を確認しておかないとせっかく一生懸命ベッドとマットレスを勉強して、いろいろ探して選んで最後に部屋に入らなかった、、、なんてことになるので、最初にすることは搬入経路の確認です。


1、戸建て住宅の2階へ運ぶ場合
 戸建て住宅の2階へ運ぶ場合に一番注意しないといけないのが「階段」です。戸建て住宅の階段は幅が狭く、天井も低いので大きな物を運ぶのが大変です。

 ベッドのフレームはバラせる場合なら良いですが、シングル以上のサイズのマットレスの場合はばらすことが出来ないので、事前に階段の幅や高さを確認しておきましょう。

 ものすごく狭い部屋なら、今はシングルマットレスを2つに分割して、足をつけたタイプのものも売られています。


 階段から搬入できない場合も戸建て住宅なら2階の窓から搬入する方法もあります。その辺りはマットレスを買う店と相談してみてください。


2、マンションなど集合住宅の場合
 マンションなどの集合住宅でチェックしないといけないのが、「エレベーターのサイズ」です。一人暮らしが前提の古いマンションだとエレベーターが小さく、マットレスが入らない場合があります。

 そういう場合でも部屋に届けてくれないわけじゃないですが、別途料金がかかったりします。

 あとは階段です。

 マンションの階段は広いのでよっぽどは大丈夫だと思いますが、心配なら事前にサイズを測っておきましょう。

  

3、玄関のサイズ

 玄関のサイズも必要なら測っておきましょう。これもシングルサイズのマットレスなら大丈夫だと思いますが、シングル以上の物だと入らないことがあるかもしれないので注意が必要です。

 マットレスのサイズと比べてぎりぎり大丈夫だと思っても、マットレスは梱包されてくるので少し実際のサイズより大きくなります。余裕をもって検討しましょう。



4、廊下のサイズ
 マットレスをベッドルームに入れるには廊下を通らないといけません。しかし、廊下の幅と高さが足りないとせっかく家の中までマットレスを運べてもベッドールームにたどり着けないかもしれません。直角に曲がる廊下が多い場合は注意しましょう。

 マットレスの奥行きは高くても200cmくらいです。そのため、廊下の高さが200cmあればシングルならだいたい運べますが、クイーンやキングサイズの場合は幅が広くなるので廊下を曲がれなくなることがあります。注意してください。

 引越しが多い方は部屋をいちいち測ったり、ベッドが入るか気にしながら部屋選びするのは大変だと思うので、クイーンやキングサイズのマットレスを買うならシングルを2つくっつける方が運び易いのでオススメです。


圧縮ロールタイプの登場
 最近、圧縮ロールタイプというマットレスが登場しています。
 圧縮ロールタイプ、マットレスを作った工場でマットレスを真空圧縮して丸めて梱包します。

 我が家でマットレスを購入したときもこのタイプでしたが、マットレスがきっちり包まれているので衛生的だと思いました。
 さらに、家への搬入がとても楽ですし、ベッドの上に移動してから広げるだけなので、とても便利でした。

 搬入が心配な方はこういうタイプのマットレスを購入すると良いと思います。

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